ますぶち園創業のルーツでもある自社茶園「鱒渕茶園」を運営しています。茶園管理は化学肥料や農薬の使用を最低限に抑えた人と環境にやさしい栽培に取り組んでいます。“多く作るより安心して飲んでいただける質の高いお茶”づくりをめざしています。
ますぶち園で仕入れる美濃白川茶は、生産農家の皆さんとの連携により生産されています。この連携を深めることを目的にますぶち園が中心となって「白川新芽会」を運営し、消費者ニーズに合った高品質なお茶作りを目指しています。
ますぶち園でお茶づくりを行うのが茶師です。茶師の仕事はとても重要で、原料となる荒茶の仕入れでは市場に出品されたお茶から、ますぶち園のお茶にふさわしいものだけを調達しています。
仕入れた荒茶は、販売される商品ごとに最適な組み合わせを1品1品吟味しながら導き出して合組(ブレンド)されます。また、お茶の火入れ(焙煎)は日々の天候や気温・湿度で火の入り具合が変わってしまう微妙な作業ですが、妥協を許さずおいしいお茶をお届けできるようがんばっています。
食品の安全性に対する関心が高まり続けている中で、原料からこだわりぬいたおいしく安全な商品をお届けしたいと考えております。このため、ますぶち園では有機農産物の加工と小分けを行うための認定を取得し、「有機茶」として商品を販売しております。
<瑞浪市 成瀬農場>
標高400m、岐阜県瑞浪市の半原地区に成瀬農場の茶畑が広がります。恵まれた環境の中で、成瀬三郎さんの自然への愛情と農作物へのいたわりで有機栽培が行われています。
ますぶち園では成瀬農場で生産された荒茶を一括して仕入れ、仕上げ加工・袋詰め等の商品化を行い販売しています。