美濃白川茶のますぶち園

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お茶の種類

  • 煎茶
  • 深むし煎茶
  • 玉露
  • 碾茶
  • かぶせ茶
  • 玉緑茶
  • 番茶
「煎茶」緑茶といえば煎茶のことを指すことが多い。形が細く縒れ、濃緑色でツヤがあり、風味も香り・旨み・渋味のバランスがとれたものが上級です。 「深むし煎茶」煎茶と同じ製造工程となりますが蒸し工程に90秒から120秒の時間をかけてじっくり蒸します。じっくり蒸すことで茶葉は砕け粉っぽくなりますが、渋味が押さえられまろやかな風味となります。 「玉露」新芽が出た後「わら」などで摘み取り前に20日間以上覆いをする「被覆茶園」で育てられます。日光をほとんど遮り、旨味成分であるアミノ酸(テアニン)が、渋味成分であるカテキンに変化するのを防ぎます。独特な香り・まろやかな甘みと旨味がたっぷり詰まったお茶です。 「碾茶」玉露と同じように「被覆茶園」で育てられた新芽を蒸してから揉まずにそのまま乾燥させたものが碾茶です。碾茶から茎などを取り除き、石臼で挽くと抹茶になります。碾茶の「碾」は臼で挽くという意味があり、抹茶を作るためのお茶ということになります。 「かぶせ茶」玉露と同じ被覆を行いますが、薄い被覆で10日程、日光をほとんど遮る被覆で10日〜15日程の2段階で芽が出るのにあわせて遮光率を調整します。玉露よりも安価で手軽に独特の旨みと甘味をお楽しみいただけます。 「玉緑茶」玉緑茶には「蒸し製」と「釜炒り製」があり蒸し製が多く作られています。どちらもできあがるお茶の形は独特の釣り針のような形をしています。蒸し製の場合煎茶の製造工程とほぼ同じですが、「精揉」がなくそのまま乾燥されて荒茶となり、さっぱりとした風味となります。また、釜炒り製は中国式の製法に由来し、蒸す代わりに直火にかけた釜で炒るため香ばしい釜香が特徴です。 「番茶」新芽を摘み取った後の葉や秋〜春にかけて茶の樹を刈りそろえた際の硬い葉を煎茶と同じ工程で作られます。煮出して飲むとさっぱりとしたあじわいが楽しめます。また、強火で炒ったものがほうじ茶となり、香ばしく炒った玄米とブレンドすると玄米茶となります。

おいしい飲み方

美濃白川茶「二ツ森」の場合

  1. 水はよく沸騰させます。

    人数分の湯のみに8分目(1杯約90ml、3人分270ml)までお湯を注ぎ、約1分(70℃〜80℃)冷まします。

  2. お茶を急須に小さじ3杯(1人あたり約3g、3人分7g〜9gが目安)入れます。

  3. 湯のみで冷ましたお湯を急須に注ぎ、ふたをして浸出するまで30秒〜1分待ちます。

  4. 急須から湯のみに、濃さと量が均等になるように廻し注ぎ、最後の一滴まで注ぎきってください。

  5. ※二煎目は急須にお湯を必要な量だけ入れて、注ぎきってください。
    ※お湯の温度、お茶の量、浸出時間はお好みにより加減してください。

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